
トランスコスモスは、2026年5月・6月に大阪および東京の2会場にて、営業企画・推進/マーケティング担当者を対象としたセミナー「AI活用で加速する営業支援DX ~市場動向と成功事例から学ぶ最新の営業支援DX戦略~」を開催しました。
本セミナーは、株式会社Sales Markerの山口氏を迎え、営業領域におけるデジタル変革の最新動向や実践的な取り組みを共有することを目的に開催したものであり、定員枠を上回る申し込みをいただくなど大きな反響を集めました。
BtoB営業DXの変遷:属人営業から意思決定支援へ
第一部では、株式会社Sales Markerの山口氏が登壇。「AI活用によるB2B 営業DXの最前線事例」と題した講演のなかで、過去・現在・未来におけるBtoB営業DXの変遷を自身の経験も交えながら整理するとともに、今後の営業DXの方向性について語りました。

山口氏はまず、かつての属人的な対面営業について、顧客理解の解像度が高い点に一定の評価を示しつつも、再現性の面で課題があったことを指摘。
一方で、昨今のデジタル化された営業スタイルについては、効率性は向上したものの、顧客との一つひとつの接点が薄くなったこと、またAIの登場で顧客側の情報取得量が飛躍的に増加し、営業活動そのものの難易度が高まりつつあることが課題として示されました。
こうした時代の変化を受け、営業は「単なる情報発信者ではなく、意思決定を支援・促進する役割へと変化している」と、山口氏。
近年は、ターゲット企業を明確に定めて解像度を高めていくABM(アカウントベースドマーケティング)の重要性が高まっており、精度の高い営業アプローチを行うことの必要性が強調されました。
部門横断で成果につなげるトランスコスモスの営業DXアプローチ
第二部・第三部では、トランスコスモス側から仲と佐藤が登壇。「トランスコスモスのチャネル横断による営業支援DX」と題し、データやテクノロジーを活用した伴走型の営業DX支援の考え方と、実際の取り組み事例について紹介しました。

仲は、営業DXを単なるデジタル化ではなく「営業活動そのものの再設計」と捉え、その重要性を現場視点から解説。
近年、組織構造において分業化が進む中で、「企業内の壁」がそのまま「成約の壁」となっている現状に触れ、各部門が個別のKPIを追うことで断絶が生じている点を課題として指摘しました。
そうした状況を打破するため、トランスコスモスではtrans-DXプロデューサーが各部門を横断して伴走し、KPIの統合とプロセス連携を実現するアプローチを行っていることが紹介されました。
続く第三部「BtoB営業DX支援の事例」では、佐藤が登壇。お客様企業のインタビュー映像を投影しながら、営業DXフローやtrans-DXプロデューサーが伴走する支援内容について具体的な紹介がなされました。
その中で、営業・マーケティング・カスタマーサポートといった各部門が連携しながら顧客企業にアプローチする重要性が示され、トランスコスモスがこれを先駆けて実践している点が強調されました。

AI活用により営業DXをさらに加速
今回のセミナーは営業DXというテーマを通じて、営業のあり方そのものが大きく変化していることを改めて示す場となりました。
セミナーでは投影資料の撮影が許可されていたこともあり、第一部から第三部を通じてスマートフォンで撮影する参加者の姿が多く見られました。こうした様子からも、セミナー全体を通じて参加者の熱量の高さが感じられ、営業DX領域への関心の高まりを象徴する機会となりました。
また、本セミナーで次世代の営業DXを成功へ導くカギとして紹介されていたのが、AIソリューションサービスの活用です。
トランスコスモスでは、音声認識ソリューション「transpeech」をはじめとする最新AI機能を搭載した各種ソリューションを提供するとともに、どの領域にどのようなAIを組み込むべきかといった設計から、成果創出につながる導入支援まで一貫して行っています。
▼音声認識ソリューション「transpeech」
https://www.transcosmos-cotra.jp/solution/transpeech
▼WebサイトのCVRをAIで大幅に強化するサービス「改善MAKER」
https://www.trans-cosmos.co.jp/company/news/241029.html
トランスコスモスは今後も、営業DXの実践と支援を通じて、企業の変革を後押ししてまいります。営業DXの推進やAI活用に関するご相談、また伴走型の営業DX支援にご関心をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください。
